ひげが濃くて悩んでいる男性は少なくありません。見た目が清潔そうに見えないことや触ってもいないのにジョリジョリと痛そうに見える肌のおかげで、実際の生活で損していることも多いものです。
朝きちんとひげを剃っても昼過ぎにはうっすらと生えてきてしまう人も多く、昼休みを利用して髭剃りで剃りなおすといった習慣の人もいます。そんな感じで頻繁にひげを剃ることで肌にダメージを与えて血が出たり、カミソリ負けで真っ赤になったりしている人を見かけたことはないでしょうか。毎日続く髭剃りにうんざりしてひげ脱毛に挑戦するという人が増えているのです。
ただ女性が行うイメージが強い脱毛ですからなかなかイメージがわかないという人もいます。いったいどのような施術を行い効果はどれくらいあるのでしょうか。
クリニックとエステでは痛さが異なる
ひげ脱毛はエステサロンと医療脱毛とがあります。どちらの脱毛もメリットデメリットはあります。顔といったデリケートな部分ではあるので自分に合った方法を選択することが大切です。
医療脱毛では医療レーザーによる脱毛を行います。医療レーザーの特徴は何と言っても出力が大きいことで、毛根を破壊する力を持った機器を使用するために高い脱毛効果を得ることが出来ます。一方でエステサロンで行う脱毛は光脱毛と呼ばれており出力は低く設定されています。そのために毛根に与えるダメージがマイルドであり、目立たなくするためには回数をこなす必要が出てきます。
当然医療用レーザーのよう出力が高ければ痛さを強く感じることもあり、クリニックでは麻酔を使用することもあります。エステの光脱毛は麻酔の使用はできませんが痛さを感じる人が少ないというのが特徴です。
通う回数によって選択肢は変わる
ひげ脱毛に通いたいと思っても1回の施術で効果を実感できるわけではありません。毛には毛周期というものがあり今生えている毛がすべてではないからです。そのために医療脱毛に通っても5回程度はクリニックに通う必要があります。仕事の都合でなるべく通う回数を短くして結果を出したいという事であれば医療脱毛がおすすめです。
エステサロンでの脱毛は痛い施術が苦手な人や少しでも安く通いたいという人に向いています。だいたい5回くらいで効果を実感することは出来ますが、ひげの濃い人などは10回ほど通わなくてはならない場合もあり時間はかかります。
ただしどちらを選択したとしても毎日の髭剃りからの肌ダメージからは解放されるので、以前よりもトラブルの少ない肌になることは可能です。毎日自分のひげで悩んでいるのであれば思い切って施術を受けてみるといいでしょう。
